着物の出張買取実績|滋賀・三重

滋賀県内のお宅で、洋服やアクセサリーの整理と合わせてご相談をいただいた中に、たとう紙ごと箱に納められた着物がありました。開けた瞬間に金糸の照り返しが目に入る、扇面に牡丹や菊を織り出した豪華な一枚です。写真では他の品のカタログや小箱と一緒に並んでいますが、着物は他の荷物に紛れて「これはもう着ないから」と処分の側に回されやすい品物でもあります。実際には、こうした織りの帯や着物はお値段をお付けできることが少なくありません。
着物のお買取で、見ているポイント
金糸・箔の使われ方と織りの density
写真の生地は、朱色の扇と青磁色の扇を地紙型に配し、その周囲を金地の格子や唐草で埋めた総柄です。プリントではなく織りで柄を出しているため、光の当たり方で花弁の輪郭が立体的に見えます。こうした金糸や箔をふんだんに使った品は、生地の重さと織りの詰まり具合をまず手で確かめます。ずっしりとした手応えがあるものほど、丁寧に評価いたします。
色の抜け・変色・折り目のスレ
金糸は年数が経つと黒ずんだり、擦れて下地が出たりします。写真の品は照明の下でもしっかり金色が残っていて、朱の部分にも目立つ変色は見当たりません。畳み皺の山になる部分は擦れやすいので、そこを重点的に確認します。多少の変色や小さなシミがあっても、それだけでお値段が付かなくなるわけではありません。
たとう紙・箱・証紙などの付属
今回のように箱に納まった状態でお預かりできると、保管状態が良かったことが伝わります。たとう紙に貼られた紙や、証紙、仕立ての控えなどが残っていれば、産地や織元の手がかりになります。もちろん無くても査定はいたします。
よくいただくご質問
シミがあるので、クリーニングに出してから見せたほうがいいですか
そのままでお見せください。着物の洗いは費用がかかりますし、素材によっては金糸を傷めてしまうこともあります。汚れがある状態でも、生地と織りを見て判断いたします。ご自宅でのシミ抜きも、かえって輪が広がることがあるのでお控えください。
箱もたとう紙もなく、タンスに直接入っていました
問題ありません。畳み皺や折れが付いていても、そのままの状態で拝見します。無理にきれいに畳み直そうとして生地を引っ張ると傷むことがありますので、見つかったままの姿でご用意いただければ十分です。羽織や帯、帯締めなどが一緒にあれば、まとめてお出しください。
査定について
査定はその場で行います。着物は織りや柄によって評価が大きく変わりますので、業界の取引データをその場で確認したうえで、目の前で金額をお伝えいたします。後日調べてからご連絡する、という進め方はいたしません。
査定料も出張料もいただきません。拝見した結果、何もお買取できなかった場合でも料金は発生しませんので、判断に迷う品があればまとめてお出しいただいて構いません。
お電話に出るのは、代表の岡島か妻、査定員の田村の3人だけです。一度ご相談いただいた後にしつこくご連絡することはありません。まずは気になる着物を出しておいていただければ、その場で拝見してお買取いたします。

