ハミルトン ビューマティック 自動巻き腕時計

滋賀県内のお宅で、引き出しの整理をされていた際に他の腕時計や小物とまとめてお声がけをいただき、その中にあった一本です。ベルトが外れた状態のケース本体だけで、パッと見ると「壊れた古い時計」に見えてしまう見た目でした。ラグ(ベルトを取り付ける足の部分)の内側には錆のような茶色い変色もあり、風防のフチにも汚れが溜まっています。それでも文字盤の中央にははっきりと「HAMILTON」、下に「viewmatic」の文字があり、これはお値段をお付けできる品物だとその場でご説明しました。
ハミルトンの腕時計のお買取で、見ているポイント
文字盤の表記と状態
この個体は濃いブラウン〜ブラックの文字盤に、細かな織り模様のような加工が入っています。3時位置に日付窓、下部には「SWISS MADE」の刻み。インデックスや針は蓄光の入ったタイプで、写真で見る限り剥がれや大きなシミは出ていません。文字盤は交換がきかない部分なので、ここが綺麗に残っているかどうかを一番先に確認します。
ケースとラグの残り具合
ステンレスのケースは全体に細かい擦れがありますが、ケースサイドのヘアライン、ベゼルの磨き面ともに形はしっかり残っています。ラグの内側に見える変色は、ベルトの金具や汗によるもので、この程度であれば研磨や洗浄で対応できる範囲です。竜頭も潰れておらず、ローレット(ギザギザ)が生きているのは加点材料になります。
動くかどうかより「何であるか」
自動巻きは長く置いておくと止まってしまいますが、止まっている=価値なし、ではありません。オーバーホール前提でも需要のあるブランドですので、動作の可否は査定額の一要素として見るだけで、お買取自体はできることが多いです。ベルトが無い状態も、それだけで対象外にはなりません。
よくいただくご質問
磨いてから見せたほうがいいですか?
そのままでお見せください。ご家庭用の研磨剤で擦ると、ケースの角が丸くなったり、ヘアラインの筋目が消えてしまい、かえって評価が下がることがあります。風防の汚れや金具の変色は、こちらで判断できますので手を加えずにお願いします。
箱も保証書もなく、ベルトも無いのですが
本体だけでも拝見します。箱・保証書・純正ベルトが揃っていれば当然プラスに働きますが、無いから見られないということはありません。ご覧のとおりこの一本もケース単体でお譲りいただいています。壊れている、ガラスが割れている、といった状態でもまずはお声がけください。
査定について
査定はその場で行います。型番や文字盤の仕様を確認しながら、業界の取引データをその場で照らし合わせ、目の前で金額をお伝えします。「一度戻って調べてから後日ご連絡」ということはいたしません。
査定料も出張料も無料です。拝見した結果、こちらでお値段をお付けできる品が一点も無かった場合でも、費用は一切かかりません。ご納得いただけなければお断りいただいて構いません。
お電話に出るのは、代表の岡島か妻、査定員の田村の三名だけです。その後にしつこく連絡を入れるような営業はいたしませんので、時計が一本だけ出てきた、というご相談でも気軽にお問い合わせください。


