ブロンズ像の出張買取実績|滋賀・三重

滋賀県内のお宅で、応接間の飾り棚を整理されるということでお声がけをいただき、他の食器や掛軸などとご一緒に拝見した中の一点です。少女が犬に手を添えて腰かけている姿のブロンズ像で、天然石をそのまま切り出したような台座に据えられています。台座の前面には署名が入った金色のプレートが取り付けられていました。ずっしりと重く、置き場所に困って処分を考えられる方も多い品物ですが、こうしたものはお値段をお付けできることがよくあります。
ブロンズ像のお買取で、見ているポイント
造形の丁寧さと表情
まず顔まわりと手足を見ます。この像は少女の首の傾きや伏せ気味の視線、犬の頭に置いた手の指の一本一本まで作り込まれていて、量産の飾り物とは明らかに質が違います。裸足のつま先やふくらはぎの張りといった、粗い型では潰れてしまう部分がきちんと出ているかどうかが、大きな判断材料になります。
着色(パティナ)の残り方
ブロンズは表面の色付けが命です。この像はワンピースの部分に金色と緑がかった色が乗っていて、髪や犬の毛並みの高い部分だけ金色が浮き出るような仕上げになっています。この濃淡が生きているかどうかを、光の角度を変えながら確認します。年月による自然な変色は味として評価されることもあり、無理に取る必要はありません。
台座と署名
石の台座が本体と合っているか、ぐらつきや欠けがないかも見ます。今回は角が少し欠けていましたが、石は多少の欠けよりも像本体との釣り合いのほうが重視されます。プレートの署名も必ず読み取り、作家名が判明する場合は業界の取引データと照らし合わせて判断いたします。
よくいただくご質問
金属磨きで磨いてから見せたほうがいいですか
いえ、そのままでお見せください。ブロンズの表面の色は薬品で作られたもので、研磨剤で磨くとその色が削れてしまい、かえって評価が下がることがあります。ホコリを乾いた布で軽く払う程度で十分です。
箱がなく、台座が欠けています
箱がない状態で保管されている像はごく普通のことで、それだけでお値段が付かなくなるわけではありません。台座の欠けや、本体のわずかな傷も、まずは現状のままで拝見させてください。直そうとして接着剤の跡が残ってしまうより、手を加えていない状態のほうが判断しやすいです。
査定について
査定はお客様の目の前で行います。その場で業界の取引データを確認したうえで金額をお伝えしますので、あとから調べてご連絡する、というやり方はいたしません。
査定料・出張料はいただきません。拝見した結果、何もお買取に至らなかった場合でも料金は一切かかりませんので、まずはご相談だけでも構いません。
お電話に出るのは代表の岡島か、その妻、査定員の田村のいずれかです。この三人のみで対応しておりますので、後日しつこく営業のご連絡を差し上げるようなことはございません。ブロンズ像は重くて動かしづらい品物ですから、置かれている場所のままで拝見いたします。


