FUJINON レンズ

滋賀県内のお宅で、カメラ関係の道具をまとめてお譲りいただいた中にあった一点です。写真のとおり、黒いゴム状のケースに入った状態で棚に積まれており、下には「FUJINON Professional LENS」と書かれた緑と白の箱も一緒に置かれていました。ケースは表面がくすんで白っぽい粉が浮いており、正直に申し上げると、パッと見では何かの部品か、古い工具入れのようにも見えます。こうした見た目のせいで、片付けの際に不要品として処分されてしまうことが多い品物です。
ケースの上に載っているフィルムケースらしい透明の筒も含めて、周りには工具や小物が雑然と並んでいました。それでも中身のレンズは、写真の状況から見て極端な扱いを受けたようには見えず、査定の対象としてしっかり見させていただきました。
FUJINON レンズのお買取で、見ているポイント
ケースの状態より、中のガラスの状態
今回のようなゴム製・樹脂製のハードケースは、経年で表面が硬化したり白く粉を吹いたりします。ただ、ここが汚れていること自体は評価を大きく下げる要素ではありません。むしろケースに入っていたおかげで、レンズ本体が衝撃や埃から守られていることが多いのです。実際に見るのは前玉・後玉のキズ、内部のカビやクモリ、コーティングの状態です。
絞りやシャッターが動くかどうか
大判・中判用のレンズはシャッターユニットが一体になっているものがあり、絞り羽根の粘りやシャッターの動作は必ず確認します。動きが渋くても、整備で復活する見込みがあるものは需要があります。動かないから価値がない、とは決めつけません。
専用ケースと純正箱がそろっているか
写真の緑色のFUJINONの箱のように、純正の外箱が残っていると評価に加わります。ケース・箱・レンズがセットで残っている状態は、探している方にとって価値のある形です。今回はそのまとまりが残っていたことも、お買取と判断した理由のひとつでした。
よくいただくご質問
ホコリや白い粉を拭き取ってからお見せしたほうがいいですか?
そのままでお見せください。レンズは無理に拭くとコーティングを傷めてしまい、かえって評価が下がることがあります。ケースの汚れも査定に響きません。写真のような、埃をかぶった状態のままで結構です。
箱がない、あるいはカビが出ているようですが対象になりますか?
箱がなくてもお値段をお付けできる場合があります。カビやクモリがあるレンズも、整備前提で探している方がいらっしゃいますので、まずはそのままお見せください。判断はこちらでいたします。
査定について
査定は、その場で業界の取引データを確認しながら進め、目の前で金額をお伝えします。「あとで調べてご連絡します」ということはいたしません。理由もその場でご説明します。
査定料も出張料も無料です。見せていただいた結果、何もお買取に至らなかった場合でも料金は一切かかりません。
お電話に出るのは、代表の岡島と妻、査定員の田村の三人だけです。しつこい営業のご連絡はいたしませんので、迷っている段階でも気軽にお問い合わせください。カメラやレンズは定番のご相談で、よくお声をいただく品物です。


