Montblanc McDonald’s コラボボールペン

滋賀県内のお宅で、書斎の引き出しを整理されている際にお声がけをいただき、他の万年筆やライターなどと一緒に拝見した中の一本です。黒い専用ケースを開けると、白い繻子の内張りに黒軸のボールペンと、モンブランの雪山マークをあしらった革製の小物、そして金色の国際保証書が収まっていました。軸には「McDonald’s」の文字が入っていて、記念品として作られた一本と思われます。ぱっと見は普通の黒いペンですが、キャップトップの白い星と天冠の造りで、すぐにモンブランと分かる品でした。
ブランドボールペンのお買取で、見ているポイント
軸の刻印と表面の状態
写真の一本は軸に社名らしき筆記体の刻印が入っています。こうしたノベルティ・記念仕様は数が限られることがあり、通常品とは違う見られ方をします。同時に、樹脂軸のスレやクリップの金メッキの摩耗も必ず確認します。今回はキャップのリングや金具に大きな傷は見当たらず、全体に落ち着いた状態でした。
付属品がそろっているか
この品はケース、国際保証書、モンブランのマークが入った革の小物までそろっていました。保証書やケースが残っていると、査定の際に見る材料が増えます。もちろん本体だけでもお値段をお付けできますので、そろっていないからと諦める必要はありません。
書けるかどうかより、まず本体そのもの
インクが出なくなっていても、リフィルの交換で解決することがほとんどです。芯切れや固着は減点の中心にはなりません。むしろ軸の割れ、天冠の欠け、クリップのぐらつきといった本体側の状態を丁寧に見ています。
よくいただくご質問
汚れを拭いてから見せたほうがいいですか
そのままでお見せください。樹脂軸や金メッキは、研磨剤入りのクロスで強くこすると細かい傷が入り、かえって評価を下げてしまうことがあります。ホコリが気になる程度なら、乾いた柔らかい布で軽く払っていただくだけで十分です。
箱や保証書が見つからない、インクも出ません
それでも構いません。本体だけでも拝見しますし、書けない状態のままで結構です。あとから保証書が出てきた場合は、その時にお知らせいただければ内容に反映させていただきます。まずは現状のままお見せください。
査定について
査定はお客様の目の前で行います。その場で業界の取引データを確認したうえで金額をお伝えしますので、いったん預かって後日ご連絡する、といったことはいたしません。ご納得いただけない場合はそのままお断りいただいて結構です。
査定料も出張料もいただきません。拝見した結果、何もお買取に至らなかった場合でも料金は発生しませんので、「これは値が付くのだろうか」という段階でお呼びいただいて差し支えありません。
お電話に出るのは、代表の岡島と妻、査定員の田村の三人だけです。一度ご相談いただいた後にしつこくご連絡することはありません。筆記具は小さくても評価の分かれる品目ですので、処分を決める前に一度ご相談ください。


