家具の出張買取実績|滋賀・三重

家具(滋賀県内でお買取)

滋賀県内のお宅で、寝室の家具一式のご相談をいただいた際にお譲りいただいた洋服箪笥です。観音開きの扉に杢目の美しい板が張られ、下部は引き出しが四段。写真の左手にも同じ意匠の別箱が写っていますが、こうした揃いの寝室セットは、処分の話が先に立ちやすい品物です。大きくて重いぶん「もう値段は付かないだろう」と思われがちですが、実物を見ると板の質と造りがはっきり違いました。

洋服箪笥のお買取で、見ているポイント

扉に張られた杢目の板

扉の鏡板に、渦を巻くような玉杢の突板が使われています。周囲の枠は縞の通ったマホガニー系の板で、色味を揃えて張り合わせてあります。安価な量産家具ではここまで杢の出た材を選びませんので、まずこの一枚を見ます。写真では照明が映り込んで白っぽく見える部分がありますが、これは表面の艶が残っている証拠でもあります。

縁取りと引き手の造作

扉の鏡板は、上下が波形にえぐられた変形の枠で囲まれ、その縁が丸く面取りされています。この形は機械の直線加工だけでは出せません。中央の引き手は真鍮と思われる金具で、唐草を思わせる曲線が左右対称に付いています。引き出しの取っ手も同じ意匠で揃っており、後から替えた形跡がないかを一つずつ確認します。

本体の状態と使い勝手

正直に申しますと、扉表面には細かな擦れや白く曇った箇所があり、下部の引き出し前板にも当たり傷が見えます。それでも、扉が垂れ下がっていないこと、引き出しがまっすぐ収まっていることが大事です。箱としての狂いが少なければ、直して使う道も、材として活かす道も残ります。

よくいただくご質問

ワックスをかけて綺麗にしてからのほうがいいですか

そのままでお見せください。市販の家具用ワックスやオイルは、古い塗膜と相性が悪いと白濁したり、ムラになって残ったりします。汚れの下の元の艶がどれくらい残っているかは、こちらで見て判断します。ホコリを軽く払っていただく程度で十分です。

鍵が無い、扉が閉まりにくいのですが

問題ありません。この年代の家具は鍵が失われていることのほうが多いですし、蝶番のゆるみや建て付けの狂いも想定の範囲です。むしろ「壊れているから」と処分される前にお声がけいただくほうが、お値段をお付けできる可能性が残ります。中身が入ったままでも構いません。

査定について

査定はその場で完結させます。お伺いした先で業界のデータや取引の実例を調べたうえで、目の前で金額をお伝えします。あとから調べてご連絡します、という進め方はいたしません。

査定料も出張料も無料です。拝見した結果、何もお買取に至らなかった場合でも、料金をいただくことはありません。

お電話に出るのは、代表の岡島か妻、査定員の田村の三人だけです。あとからしつこくご連絡することはありませんので、「これは値段が付くのだろうか」という段階でお気軽にご相談ください。

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